スパイク・リー監督『インサイド・マン』

ムチャおもろかった。見終わってスカッとする映画。スパイク・リーは初期の映画見てて、NYインディーズの人ってイメージで見てたのね。だから黒人運動指導者マルコムXの自伝映画『マルコムX 』はすんごい楽しみにしてた映画だったんだ。『インサイド・マン』を見てたらその時のデンゼル・ワシントンとダブちゃって笑えるシーンがたくさんあった。やっぱ、スパイク・リーと組んだワシントンが最高だよな。
ジュディー・フォスターは『タクシー・ドライバー』を封切りで見てる。ベトナム帰り役のロバート・デ・ニーロの狂気の演技と、ジュディーが13才の売春婦役ということで評判になってた。その後のジュディーは余り好きになれんかったけど、『インサイド・マン』では中年女性。できる弁護士役はかなり良かったよ。彼女がロスチャイルドの言葉を引用するけど、これがスパイク・リーのメッセージかな。彼の作品には娯楽映画といえ黒人としての鋭いエッセンスがあって、いつまでも追っかけていたい監督なんだ。