「OBSESSIONS curated by John Zorn」のカタログ

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「OBSESSIONS 取り憑かれた情熱 ゲストキュレーター ジョン・ゾーン」は、大阪中央区のギャラリー MEMにて昨年4月から5月に開催されていた。初日だったと思うが、会場にてジョン・ゾーンのソロ演奏が行われたようだ。ぼくはライブ演奏を知って、すぐに予約したが満席で聞くことができなかった。そのカタログが届いた。表紙は “OBSESSIONS” と印刷されたサンドペーパーだ。まず、視覚的に神経をこすられるようでヤバい。

最初に「取り憑かれている情熱」と題されたジョン・ジョーンの短い文章がある。冒頭部分を引用するが、

古代から、何の役にも立たない無目的なオフジェを執拗に作り続ける特別な人たちがいた。精霊とチャネリングしたり、高いレベルの力とコミュニケーションをとったり、悪魔と格闘したり、神をなだめたり、自己の内面世界の思想と情熱を通して制作しながら、創造力が彼らの唯一の制作動機であり、出来た作品が唯一の報酬であった。

とあり、感動的な文章だ。ジョン・ゾーンが選んだ、取り憑かれた12人のアーティストは、Ashley Thayer、Be Kwan Lim、Heung-Heung Chin、Kate Manheim、Kyung Jeon、Mark Seidenfeld、Martin Wilner、Patrick Jacobs、Scott Irvine、ヤマタカ EYE、坂上チユキ、Zena Pesta。

《関連サイト》
MEM(http://mem-inc.jp/)