国立国際美術館の「新国誠一の《具体詩》」展

新国誠一works 1952‐1977新国誠一の《具体詩》 詩と美術のあいだに」を中之島の国立国際美術館に行って、昨日見てきた。この詩人の名前も「具体詩」という言葉も知らないままに見ていたが、かつて、見たことがあるに違いないと思った。具体詩をどうしても、はっきりと思い出せないのは、関心が向かなかったからに違いない。70年代は、あの頃の現代詩をよく読んでいた。好きだったのは吉増剛造で、あの激しいパトスに憧れていた。そんなときに具体詩に出会っても、そのクールさゆえに敬遠していたに違いない。

先月、西区京町堀のAD&A gallery で、「松井茂 Camouflage」展を見た。このときも詩人の名前を知らずに行った。その感想はこのブログに書いた(「松井茂「Camouflage」展」)。その斬新な詩に新鮮な感動をもって、ネットをリンクして新国誠一の具体詩に出会った。

大きなキャンバスの作品に見入っていると、具体詩のパトスを感じることができた気がする。すごいものを見たな~という感じで、とても興奮してしまった。